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山形県立東高等学校に入りました。一応、山形の中では進学校とされる学校です。

高校時代にはほとんど写真がありません。毎日が学校に行って帰るような日々で、遊ぶ状況もほとんどありませんでした。

バレーボールのコーチから、監督から誘いがかかりました。実は中学時代に山形東高校のバレーボールと対決して勝ったことがあります。それを覚えていてくれたのか、私を誘ってくれました。しかし

私は全国大会の第2試合で高いブロックをどうしても壊すことができなくて、バレーボールは「身長が高い人がやる世界」だと振り切って丁寧にお断りをしました。

また、ドモリがひどかったので、ドモリと関係ないクラブを選ぼうと思いました。そして不思議なことに、歌を歌うとドモリはないです。ですから合唱部に入りました。

クラブ活動は中学と比べて真逆でした。時々クラブ活動を行って歌を歌って、みんなと大会のための歌を覚えて、それで帰ってくる。そんな楽なクラブを選んだのです。

スポーツをしなくなったので体重がみきみき増えてしまって困りました。これについては、もうどうしようもありませんでした。

合唱部に入ってよかったのは、蔵王に合宿に行った時のことです。一泊しました。そして蔵王に行って、初めて空を見て天の川を見ました。天の川を見ながら歌を歌う。それはすごいロマンチックな思い出でした。

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高校生になって、好きになったのは数学でした。中学と違って少し難しい。それが良かったです。田舎に住んでいたので、勉強以外に何もすることがなかったので、「自分ができないことに挑戦する。そして回答が必ず出てくる。そういう頭のスポーツ」のような数学が好きになってきました。

学校に行くというよりは、よく本屋さんに行って問題集を買って、自分で勉強しました。高校1年生レベルの問題集を終えたら次は高校2年生、高校2年生が終わったら高校3年生といったように、たくさんの問題集がありました。それらを片っ端から買い、どんどん問題を解いていったのを覚えています。

楽しいなと思ったのは、微分積分などができて、少し難問が増えてきたときでした。ですから、その難問を解いては、どんどん自分がレベルアップしていくのがすごく楽しいと思いながら勉強をしていました。気が付いたら高校2年の中頃には高校3年の終わりまでの数学が解けるようになっていました。

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高校になってからは国語で「朗読」という時間があって、先生から名前呼ばれると、立ち上がって文章を読まなくてはなりません。どもりだった私は、それが一番嫌いな時間でした。結局一行も読めずにでは座りなさいと言われることが多くて、それがとても恥ずかしい悔しい思い出になっています。

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中学までは、学校に行くと教室とか運動場で必ずいたずらをして遊んでました。でも山形東高は男子高です。ですからみんなの前でいたずらをしても笑ってくれる女子生徒がいません。

 

次第にいたずらをすることがつまらなくなって、ただただ勉強するだけの学生になっていました。

覚えたのは、「独学」をすることです。自分が好きな学科を「独学」をするのは、全然苦になりませんでした。学内で試験が終わると、すごく勉強がしたくなって、他の生徒たちとは全く逆でした。試験が終わるとすっごい勉強がしたくて一生懸命勉強する。試験の前になると憂鬱になってあまり勉強しない。そんな変な感じの高校生でした。

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「独学」が好きだったので、数学とか英語はほとんど予習をしていました。予習をしていくと、もう学校では確認するだけの作業にすぎません。だから授業がつまらないと、すぐ英語の時間には数学をやったり、数学の時間には社会をやったりしてました。先生の目をごまかし、前の生徒の背中に隠れながら、授業とは関係のない別の勉強をする癖がついてました。そういう「いたずら癖」は中学校の時代からと同じです。スリルがありましたが、みつかると、よく先生から怒られたものでした。

数学と英語だけの東北を中心にした試験がありました。そこでは東北で2番でした。実は、それが地獄の始まりでした。なぜかというと、その当時、全国模擬試験を受けると1500番台だったんです。東北で2番なのに全国で1500番ってどういうこと?

 

僕の周りにはその理由を教えてくれる人は誰もいませんでした。東京や大阪、名古屋、九州、そういうところに有名校があることは知っていました。だけど、

同じ年代の高校生たちがどのような勉強をしているかも全く知しるよしもありませんでした。淡々と独学で自分で自分を磨くそんな勉強しかすることがありませんでした。

 

塾もなく、誰からも教えられることもなく、一人で勉強をするノウハウを身につけることをしていました。ノートを工夫したり、勉強の方法を変えたり、いろんなスタイルで自分が一番効率の良い勉強法を考えたりしていました。

高校3年の時にはとても嫌な思い出があります。時々胃痛が起こったんです。何かちょっとしたことがあると胃が痛くなっていました。

ですから勉強にもさほど集中できず、なんか成績も落ちていって、でも試験のタイミングごとに胃痛が起こるようになって、そういうのが習慣になって、だんだん勉強が嫌いになるというか、そんな生活を送ってました。

 

大学試験のために勉強しなくてはいけないプレッシャーもあって、その間で、「胃」の痛みがどんどん痛くなるようになっていました。おそらく、その時にはピロリ菌を持っていて、ピロリ菌が活発になって胃粘膜を刺激し、胃痛を起こしていたのだと思います。

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そういった感じで、高校3年目には体調を壊して、でも全国規模では自分の実力が足りない理由がわからなくて、もんもんとした日々が続いて、あまり良い思い出がありません。

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